WhoopカルチャーはNerdなのか?

投稿日: カテゴリー: Hobby, Whoop

え?ドローン?DJIでしょ?
だってオモチャじゃないすか…これ。

と、言われるよね。やっぱり。
因みに、上のChiny Whoopは仕事場に常設の機体達。

ドローンの魅力は、とどのつまりは「空撮」と「レース」だと感じている。
ただし、この2つで扱う機体は大凡違うものだと理解している。
元々「写真」「作品」としての空撮に興味があり、DJIのMavic Proの入手を検討していたが200g規制のハードルもあり躊躇していた。
結果、Mavic Airも発売され焦って購入せずに良かった…と思っている訳だが。

ドローン体験イベントでParrot Mamboにふれ、操作のし易さもありその当時新発売されたMambo FPVを購入。
しかし、WiFiカメラの遅延やカメラ画角の問題もあり、FPVゴーグルが意味をなさないものだと感じた。もっとも広い屋外ならバードビューを楽しむことは出来るし、Parrotの機体はかなり安定しており気に入っている。勢いでParrot Swingも入手してしまった。

ただし、ドローン体験としてはこのレベルで十分であるが空撮となるとやはり問題外。
また、コントロールが上達すれば室内でも飛ばすことは十分出来るが「気軽にビュンビュン」と言うわけにはいかないほどのパワーがあり、若干危険。
トイドローンとしては高額であり、破損、故障で胸が痛む。(この「高額」の価値観は後々変わってくるけどね)

そこで、空撮は「いつかMavic Airを入手する事」と棚上げして、2〜3,000円程度で気軽に飛ばせる程度のパワーをもったトイドローンを調べた。

見つけたのが「Tiny Whoop」と呼ばれるプロペラ周辺をフープ(輪)で囲まれたマイクロドローン。
Tiny WhoopはアメリカのBigWhoopというドローンレースチームのメンバーが始めた割と本格的な「遊び」のようだ。カメラを5.8GHz(国内違法電波)AIOカメラを用いることで本格FPV仕様とした大人の「遊び」。
本国では2016年辺りから本格化。
動画を見る限りでは、ギーク系オヤジのコアな遊びの様相だがExtremeな雰囲気も十分感じる。ナードではなくギークっぽいのが受け入れやすい。パーリー感満載。何より「遊びに真剣な感じ」がよい。
BWのJesseがBLADE inductrixにカメラ乗っけたのが始まりらしく、BLADE inductrixシリーズはHorizon Hobbyのショップブランドで「本家」と呼ばれ、セルフビルド用のパーツや完成機をリリースしている。
そこそこ高額。

同じように触発された国内ギーク達(恐らく大半がオヤジ)の一部が、中国製Tiny Whoopコピー機体に注目し「Chiny Whoop」または中華スープをもじって「中華フープ」とよび独自の文化を形成し始めたのが2016〜17年。同時期に本国アメリカでも、「Eachine E010」をはじめとする中国製Whoopコピー機体をカスタムしDeviationしてレース機体へと昇華するなど、「Chiny Whoop」も定着をみせているみたい。
因みに国内でも2016年10月には「本家」でスタートされた先人もちらほら。先人が残した知識、情報は本当に有り難い。

で、2017年暮れに私も便乗した。

便乗した当時、基本となる機体は「Eachine E010」と「JJRC H36」。
30g以下の6mmブラシモーター搭載機体をTiny Whoopのレギュレーションで位置づけるなら、「Chiny Whoop」としてはまだまだ現役なのだと思う。
ただし、モーター、バッテリー共にパワーが無くAIOカメラを搭載する為に軽量化とかそれなりの工夫が必要。
また、2017年末頃から出荷されるモデルからプロトコルの変更があったようで、高性能コントローラーで操作しているギークフーパーの方々の報告では、今までのプロトコル設定ではバインドできなくなっているようだ。
因みに、ギークフーパー達はマルチプロトコル化したDevo7EやJumper T8SGといった高性能コントローラー(所謂プロポ)でこれらトイドローンを精密にコントロールしている。尖ったギークにおいては機体設定をAcroモードに書き換え、レース機さながらのフライトを実現している。憧れる。

で、「Eachine E010」を初めて操作して驚いたのは「高度維持機能が無い」ということ。
これまで手にしたトイドローンは全てスロットルは中立位置にあり、不安定とはいえオートホバリングだった。
「Eachine E010」をはじめとする高度維持機能の無いモデルはスロットルがフリーとなっており、スロットルレバーを最下部0値からスタートさせ自身でホバリングさせなければならない。
非常に難しく、高度維持機能モデルでヒュンヒュン飛ばしていたけれど、「Eachine E010」では簡単にいかない。これが難しいが非常に面白い。
確かに「Chiny Whoop」ではオモチャの枠を超えることは難しいかも…だけど、次なるステージが待っている!感半端無いほど、「Tiny Whoop」の海は広くて深い。

あ、因みに余談ですが…アンチ高度維持モデルには利点もあって、色々な意味でピンチの場合、また希だがコントロール不能に陥った場合、とりあえずスロットルを最下部まで下げればプロペラは止まるのだ。トイドローンのオートホバリング停止操作には難のあるものも多く、いざという時に暴れん坊将軍状態の機体はザラだ。

とりあえず、本家「Tiny Whoop」へのステップアップは先送りして、当面「本家」とは似て非なる進化を遂げる「Chiny Whoop」で遊ぶとして、Extremeな雰囲気でシャレオツな先人、ギークフーパーな先人のblogをリンク。
色々と勉強になります。

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ピスト乗りの間では有名?ああ、SURLY steamrollerまた乗りたい。
水曜日はドローンの日とは…なんて素敵な。

TinyWhoop入門」をよく読めば「本家」でスタートできます。

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特にオススメなのが「くるりんパ!」の記事
もうね、何だかナード臭のない領域…チャリとかSK8とかと並列に位置してて、さらにギークな感じ。
南米ペルーのHCが東京芸大生に昇華されて青山でも受け入れられちゃう。そんな感じ。
もてそう。いや…もてね〜な。

「え?ドローン?DJIでしょ?だってオモチャじゃないすか…これ」って言わずに飛び込んで〜